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by ウシロダDeadbeats工房長

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工房の車窓から2 (思い出しバージョン)

この旅のお供に2冊の小説を持参した。"憑かれた鏡 エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談"と、"虚無への供物"だ。前者はとても絶望に満ちては居るが捻くれてはおらず、どちらかと言えばストレートな怪談短編が多かった。陰湿、漆黒、絶望、終始息を呑む短編集であった。途中までは既読しており、名古屋を過ぎた辺りで読み終えていた。
後者は"上り"では読めずであった。流石に13時間の長丁場、常に空調の効いている電車内で乗客が多いし、とてもではないが落ち着いて読書と云う気分にはなれなかったのだ。こちらは"下り"で読み始めたのであったが、全然にお勧めをする。日本三大奇書のうちの一つに相応しいかどうかは未だ判断出来るほど他の書を読み込んで居る訳では無いが、他の二大奇書に比較すると格段読みやすい物語である。怪奇、疑問、矛盾、推理、憶測、発見、様々な感覚が自分に飛び込んで来る。

話が逸れた。

熱海からは東京まで一本だった。様な記憶が在る。乗客は少なく、疎らな車内だった。多両編成であったのも関係しているだろう。

今思えばであるが、東京駅から中央快速で新宿まで一本で行けたのであろうが、品川駅で下車し山手線で新宿まで回った。途中、扉のセンサートラブルか何かで確認、回復により数分間電車が止まった。たったの数分であるが、それが命取りであることが十重に身を以って知った。次の駅で雪崩込む様に乗客が押し寄せる。満員電車とはこの事だ。出来ることなら体験したくない事も初体験をしながら、この電車の超長旅は終った。

標識を確認しながら南口を目指す。やっとの思いで到着したのと、半日ぶりの電車からの解放が重なって、気分は頗る好調であった。直ぐ様SOに連絡をとり、本日のSHOW HOUSE、初台WALLまでの道のりを確認した。過去にOXIGIRL企画でTHE HELP(R.I.P)で行った事があったので、大体の雰囲気は把握していたので、ライブハウスまで一本道と云うことも手伝ってか、道に迷うことは無かった。

ライブハウス到着の直前、バス乗り場の様な建物が右手に見えたその時、前方に大きな影が此方に向かって迫ってくる。しかし何故だか判らないが、半信半疑で在った。あの底無しの陽気と疲れ知らずのオーラを身に纏った人物とはかけ離れていたからだ。足取りは重く、身体も何とか動いている感じ。ノソノソと一歩一歩しっかりと身体を左右に揺らしながら此方に向かってくるその影は、やはりあのBEFAで在った。少し目を疑った。しかし次の瞬間、当然だ。とも感じた。ツアー間にOFFが在ると言うものの、ほぼ3週間ぶっ続けのツアーだ、疲れない訳は無い。
等と、様々な気持ちが自分の中に在った為か、幾らか余所余所しい再開の挨拶となってしまった。本当にこれがあのBEFAなのか。私の持っていたキャリーバッグを持ってくれて、WALLまで一緒に歩いた。

恐らく、お互い疲れて居たと云うのも重なり、大した会話も無く目的地へ二人足取り重くトボトボと歩く。WALLに到着するや否や、こっちこっちとBACK STAGEに通してくれた。

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by usirodakobo | 2010-09-05 15:09 | 日記 | Comments(0)

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